« バング&オルフセンショップ in 沼津 | トップページ | 広小路キミサワオープン »

吉兆と池波正太郎

吉兆の高麗橋店の夜のお食事メニューは47,250円から。しかも酒代別、クレジットカードは使えない。
まぁ、猫丸には全く縁のない店と言うことがよく解る。

船場吉兆は三女の会社と言うことになるんだけど、たまたまうちのオヤヂが読んでいた池波正太郎の「男の作法」に吉兆のことが出てきていた。船場の吉兆じゃないけどね、もちろん。

 ともかく、名の通ったいい料理屋へ行くときには何よりもまず、 「腹をすかして行く…」  ということが大事だし、それが料理屋に対しても礼儀なんだよ。  どうしても腹がすかせないで、おつき合いで行って食べられそうもないという場合は、むしろ手をつけないほうがいいんだよ。  仲居に、 「あと、何が出るの?」  と聞いてもいいんだな。で、仲居が何と何ですと教えてくれるから、 「それならぼくは、あとのそれを食べるから、いまはちょっとおなかいっぱいだから、これは結構です」 と言って、手をつけずに最後きれいなまま下げてもらう。そうしたら、せっかくのものが無駄にならないでしょう。誰が食べたっていいわけだから。

なんか、こういう粋人の心遣いをあてにして逆手にとった感じですよね。
確かに「他の人に出してやんなさい」と、はっきり断って全く手をつけていない物なら、それはそれでいいような気もする。
逆に「残り物は残り物で食べかけと同じでしょう」と金切り声を上げるのも粋じゃないような気もする。せっかく気遣ったのになぁとね。

但し、池波先生が、火の付いた煙草で「これはいいです」と指し示していたとしたら、やっぱりそんな物は出して欲しくないとは思うけどね。なんぼ煙草が好きでも、料理人に対して失礼なことはしなかったと思いますが(笑)。

|

« バング&オルフセンショップ in 沼津 | トップページ | 広小路キミサワオープン »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2553/41366705

この記事へのトラックバック一覧です: 吉兆と池波正太郎:

« バング&オルフセンショップ in 沼津 | トップページ | 広小路キミサワオープン »