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ニコチネル奮戦記(チャレンジ編)

そんなわけでニコチネルを貼ったその日からたばこと決別。とは言っても、実際にこの段階では、猫丸自身も信じていない。

ニコチネルTTS30は、薬物放出有効面積30平方センチメートル・・・要するに半径3センチくらいです。
ここに、52.5mgのニコチンを含有しているわけです。

猫丸が普段吸っていたピーススーパーライトが0.5mgだから(これって一本あたりだよね)一箱吸っても10mgしか摂取していないのに、いきなり52.5mg。5箱は吸わないでしょう、なんぼなんでも。

購入したその日、お風呂上がりにぺたりと貼って、就寝。ね、ねむれないっ!ほんとに大丈夫なのか?この薬。
まずはTTS30なる薬がどんなものか、メーカであるノバルティスファーマのHPを探しだし、チェック。

よく読めば、使用上の注意にも、睡眠障害がでる場合があると書いてある。しかも、ニコチンの吸収は貼ったときから最初の9時間までがピークで、その後、少しずつ減ってゆく。これは、朝目が覚めて午前中に比較的多くたばこを吸ってしまう行動とシンクロした吸収特性。
ということは、同じ24時間貼り続けるなら、朝貼り替えが理想的。薬は研究してみるもんだ。

ところが、お風呂にはいると、やたら剥がれやすくなる。下手をするとお風呂の中においてきてしまうほどだ。ところがニコチネルの粘着層、けっこうよくできていて、水できれいに洗って干しておくと、再度粘着力が戻ってくる。これで朝まで安心、伝い漏れもなし。

52.5mgも気になる。「用法及び用量」をよく読むと、「最初の4週間に減量の必要が生じた場合には、ニコチネルTTS20を貼付する」とある。なぁんだ、猫丸ってばそれですよ。どう計算しても多かったってことよ。

通常4週間続けるTTS30を2週間で切り上げ、次のTTS20を4週間に延ばすことにした。
TTS20のニコチン含有量は35mg。まだ多い感じはするが、切り替えてみると、ニコチン摂取量が足りない。
けっこう吸いたくなる。吸ってしまうほど吸いたいわけじゃないけど、ちょっと恋しかった。それも数日でさめてしまった。そう、あの暑かった夏の日のように。

何の問題もなく4週間がすぎ、最後のTTS10の処方をもらう。ニコチン含有量は17.5mg。本来の喫煙習慣を持っていた頃のニコチン量に近づいてきたわけだけど、このTTS10一枚は貼ったけど、二日目からは、お守りのように胸ポケットに入れるだけの日々が続いた。

三日もポケットに入れ続けたら、面倒になって家の机の上に置き去りにすらなった。
こうしてニコチネルな毎日は終わりを告げた。

ここまでは、実のところ禁煙していたわけじゃない。ニコチンは摂取し続けていたわけだから。
本当の戦いは、これから始まると言っても過言ではない。

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