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2003年1月16日曇りっぽい晴れ

天気の件は、富士山がどれだけ見えたかで気分で書いているので、気にしないように。今日はあまりきれいじゃなかったなぁ。
「富士山は眺めるもので、登るモンじゃない」が、信条で、その分、もしかしたら、他の人よりよく見ているのかも知れない。
みんなそんなもんなのかな。

今日は「親父の昔話」のはなし。
さすがに猫丸は「俺の若い頃にゃ・・・。」と話し始めるトシではないが(ないとおもうけど、どうなの?)、考えてみると自分の父親と同じくらいの歳の人の話をじっくり聞く事なんて、そうはない。

通り一遍、かっちょいい所だけお話しを聞くことはあっても、「うるせえな、このおやぢ」と口に出して言えるほど話すことはそう無いと言える。

幸いなことに猫丸の近くにはそういうオヤヂが一人いる。いや、なんつーかその、たくさん居るというほどじゃないんだけどね。たくさん・・・は、もうすこし年下のような気もするし。(何が言いたいんだろう)

猫丸の父親は、自分の仕事のことや、若い頃の話をそうはしない。というか、皆無に等しい。口数が少ないこともそうだが、たぶん、照れくさいんだろう。猫丸に似ず、シャイな奴だ。(つか、猫丸が似てないのね)

だから、昔話というのは、あまり聞いて育たなかった。父親の影響が薄いのは、そういう背景もあるのだろう。
ところがこの「昔話オヤヂ」は、ことあるごとに昭和20年代から30年代の話が多い。
もっとも最近の話題でも昭和50年代である。特徴としては、平成何年と言うところを「昭和だったら・・・」と、びっくりするような換算早見表をいまでも体得しているところでもある。

最近、某猫丸出入りのケーキ屋さんのオーナーシェフと飲みに行った時「甘い菓子売って土地買った親父には負けたくねぇ。あいつらの頃は何作ってもあまきゃ売れたんだ。」と言われたことに、すごく感銘を受けた。

高度成長期、働く男性達は(当時女性はそんなに外で働かなかったからね)うまく高度成長の波に乗り、成功したものも多く、甘美な時代を過ごしてきたわけだ。
昔話をしたくなる気持ちも良く解る。「昔話オヤヂ」も「だってついこの間のことだし(おいおい)、本当に楽しい思い出なんだ」といつも話す時代のことを表している。

「就職に苦労してさ、俺らの頃はバブルってのがはじけちまって
 就職できたからって、安心してられねーのよ。
 リストラってんでせっかく入った同期の女の子も地方移動。
 泣きながらやめてったし。」
なんて話を昔話でしたいわけがない。

「いつの話だよ」「またそれかい」「始まったな?くどい話」と、言いたい放題の猫丸だが、確かに良い時代だったんだろう。してみると、猫丸の父親は、そういう時代にも「ハズレ」をひいて苦労してきた男だったのだろうか。

それはそれで悪くはないが、猫丸は、時代のおかげではなく、楽しく過ごせるようにしたい。
ケーキ屋のオーナーシェフが「俺は俺の代でがんばってみせる」と息巻くのとは対照的に力が抜けてはいるが、猫丸は猫丸の生き方をしている。

「猫丸の若い頃はねー、そーだなー、楽しかったよ」とはなせることは、出来たら仕事の話ではないことを祈りたい。

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